3歳と5歳のコミュニケーション 実例

【きょうだいのコミュニケーション】
我が家では日常的に、きょうだい喧嘩が
頻繁に勃発。
毎日のことなので
イライラしたり、
感情的に怒ってしまうこともよくあります。
昨日も、ケンカが勃発し
家事がたまっていたこともあり、
スルーしていたら
弟が、珍しく大声でワーーーーと泣きだした。
姉が、アイスの空箱を弟から奪い返した
ようだった。
弟が「お姉ちゃんが、いじわるした!」と
泣きながら私に訴えてきた。
「そっか〜お姉ちゃんが、いじわるしたんだね」と返して
そういえば、最近よく
お姉ちゃんがいじわるしたって言うな〜と
考えていたら
今度は、姉が号泣しだした。
「…。お姉ちゃんも、話したいことがあるみたいだからきいてみるね」と弟に言って
お姉ちゃんの方に座ると、
「あのね、たけちゃんがね、ちはるの使っていた物をとってね、取り返しただけなの!
たけちゃんね、やめてっていっても
いっつもやめてくれなくてね、
幼稚園に行く時のバスでも、違うお友達とも乗りたいのに、いっつもちはるの隣に座ってくるから
嫌なの」
表情がまだ何かいいたそうだったので
「そっか、そっか、
たくさん我慢していたんだね。
もっと言いたいことはない?」と聞くと、
「たまには、違うお友達とも座りたい…」と
言ったので、
「そうなんだね。違うお友達とも座りたいんだね…たけちゃんは、どうしていっつもお姉ちゃんと座りたいんだろうね…」と返すと
「分からん…」
すると弟、
「お姉ちゃんが、好きだから…」
「そっか〜、お姉ちゃんといると安心するのかも
しれないね!
じゃあ、明日はどうしたらもっと楽しくなるかな?」と
聞いてみると、
「明日は、行きは○○ちゃんと座っていい?
帰りはたけちゃんと座るね」と姉。
「うん」と弟。
きょうだいも、それぞれの感じ方があって
それぞれの気持ちがある。
もし、マザーズコーチングと
トラストコーチングを学んでいなかったら、
お姉ちゃんだから、弟の面倒をみるのは
当たり前だ!とか
弟は、お姉ちゃんをたてるべきだ!とか
自分の価値観をそのまま押し付けた
声かけや、押さえつけた関わりを
していたんじゃないかと思います。
毎日の事になると特にそうで、
心のバランスが崩れていると
押し付けた発言や押さえつけた関わりを
してしまうことが、
よくあります。
昨日、話をしたあとに
「また、なんでもお母さんに話してね。
お母さんはちはるの味方だよ!」と言うと、
とびきり嬉しそうな笑顔。
その笑顔を見るたびに、
コーチングというものに我が子が幼いうちに
出会えて、実践できることが本当にラッキーな事だし、シェアしてくれた友人にも感謝でいっぱいです。
毎日は、できなくても
10回に1回くらいは、そんな笑顔がみたい。 
その1回がこどもの心に残るような、
そんな関わりができたらいいな。
一刻も早くハンバーグを作りたかった、
あの忙しい中で、手をとめて
こどもと向き合えた時間をつくれた自分に
ハナマル。
今朝のバス
弟、こりずにお姉ちゃんの隣に
座りましたがねっ(T ^ T)
…。
マザーズコーチングスクール
http://motherscoachingschool.com/
トラストコーチングスクール
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ナーサリーコーチングプログラム
http://nurserycoaching.com/

マザーズコーチングスクール 〜井下良美〜

こどものコミュニケーション能力は0歳〜6歳の間にお母さんがどう接するか?で決まります 社会にでて1番求められる能力はコミュニケーション能力と言われています お母さんのコミュニケーションを自分と付き合っていく中でご自身での気づきを大事に講座を進めていきます 講座内容はabautからご覧いただけます

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